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引きこもりと間取り・家族

更新日:2019年6月5日

また悲しい事件が起きてしまいました。

51歳の男が起こした先日の事件をきっかけに

76歳の元農水事務次官が44歳の息子を手にかけてしまった事件。

なぜこのような悲しい事件が起きるのか?

報道では「引きこもり」最近クローズアップされています。

40歳代・50歳代の引きこもりが70万人と発表されていますが、

実際は2倍から3倍とも・・・

「引きこもり」と住宅の間取りは関係があるのだろうか?

ある住宅メーカーでは20年以上前から

住宅の間取りを「センターリビング設計」

という設計にして家族の会話を増やそうとしています

「リビングを通らないと子供部屋に行けない」間取りで

最近は多いプランニングとなっています

でもそれより前に建てられた住宅は「リビングを通らなくても

直接子供部屋に行ける間取り」が多かったような・・・

同じ家に住んでいても51歳の男は1月から叔父と会話をしていなかったとか・・

いざ、リフォームをするとなると

やっと住宅ローンが終わった家を改良するのは経済的にも大変ですね

大きな金額をかけてリフォームしなくても「リビング」を家の中で

少しは親子の会話も生まれてくるようにしたいですね


リフォームする場合には

・リビングなどの「家族スペース」を通らないと自室へ行けない

・子供部屋を充実させすぎない(テレビ、ゲームや漫画などを置かない、広くしない)

・家族の気配がわかる工夫をする

・リビングを家の中で「最高の場所」にする。エアコン・テレビ・ゲームなど全て揃っていて「超快適」な空間にする


など工夫していきたいですね


家族が基本ですね!

ただ、「間取り」以前に、お互いを気遣うこと、毎日声をかけること、

「おはよう」と挨拶をすること「ありがとう」「ごちそうさま」と感謝すること

続けていきたいですね。


先日、講演会に行った講師が

幸せに生きていくためには3つの絆が大切だと言われていました。

第1は「自分との絆」

出来ない自分を責めない、他人と比較しない

誰かに気にかけてもらっていると人は安心できる。

そのためにもまず自分を好きになって他人のことを思いやる。

第2に「他人との絆」

(違う意見があることを理解する)

第3に「目に見えない大きな力との絆」

(生かされていることへの感謝)


自身を認め、他人を思いやり、感謝する生活を送られるように

不動産はひとを幸せにするものでないといけませんね






















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