また悲しい事件が起きてしまいました。
51歳の男が起こした先日の事件をきっかけに
76歳の元農水事務次官が44歳の息子を手にかけてしまった事件。
なぜこのような悲しい事件が起きるのか?
報道では「引きこもり」最近クローズアップされています。
40歳代・50歳代の引きこもりが70万人と発表されていますが、
実際は2倍から3倍とも・・・
「引きこもり」と住宅の間取りは関係があるのだろうか?
ある住宅メーカーでは20年以上前から
住宅の間取りを「センターリビング設計」
という設計にして家族の会話を増やそうとしています
「リビングを通らないと子供部屋に行けない」間取りで
最近は多いプランニングとなっています
でもそれより前に建てられた住宅は「リビングを通らなくても
直接子供部屋に行ける間取り」が多かったような・・・
同じ家に住んでいても51歳の男は1月から叔父と会話をしていなかったとか・・
いざ、リフォームをするとなると
やっと住宅ローンが終わった家を改良するのは経済的にも大変ですね
大きな金額をかけてリフォームしなくても「リビング」を家の中で
少しは親子の会話も生まれてくるようにしたいですね
リフォームする場合には
・リビングなどの「家族スペース」を通らないと自室へ行けない
・子供部屋を充実させすぎない(テレビ、ゲームや漫画などを置かない、広くしない)
・家族の気配がわかる工夫をする
・リビングを家の中で「最高の場所」にする。エアコン・テレビ・ゲームなど全て揃っていて「超快適」な空間にする
など工夫していきたいですね
家族が基本ですね!
ただ、「間取り」以前に、お互いを気遣うこと、毎日声をかけること、
「おはよう」と挨拶をすること「ありがとう」「ごちそうさま」と感謝すること
続けていきたいですね。
先日、講演会に行った講師が
幸せに生きていくためには3つの絆が大切だと言われていました。
第1は「自分との絆」
出来ない自分を責めない、他人と比較しない
誰かに気にかけてもらっていると人は安心できる。
そのためにもまず自分を好きになって他人のことを思いやる。
第2に「他人との絆」
(違う意見があることを理解する)
第3に「目に見えない大きな力との絆」
(生かされていることへの感謝)
自身を認め、他人を思いやり、感謝する生活を送られるように
不動産はひとを幸せにするものでないといけませんね
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