FPの視点から~不動産活用ブログです。
「生涯現役社会」の実現を目指す上で「在職老齢年金」は60歳を過ぎても働く人には気になるところですね。
「70歳まで働く機会を確保」のため、政府は5月15日の未来投資会議において希望する人が70歳まで働き続けられるよう就業機会の確保を企業の努力義務とする方針を明らかにしました。
そこで、65歳から働いた場合に、年金額がどうなるのかザックリと試算してみました。
日本年金機構のHPによると
65歳以降の在職老齢年金の計算方法は
基本月額ー(基本月額+総報酬月額相当額-47万円)÷2
基本月額:老齢年金額(加給年金を除く)を12で割った額
総報酬月額相当額:(毎月の賃金+1年間の賞与)÷12
たとえば
基本月額 20万円、総報酬月額相当額40万円の人の場合
20万円-(20万円+40万円-47万円)÷2
=20万円-65,000
=135,000
年金が65,000円も減ってしまいますが、
「年金が少なることよりも働く喜びを!」
ですよね?
6月4日に政府が在職老齢年金制度に廃止を検討する方向になりました。
そうなれば、就業しても年金が減額されなくなりますね。
日本年金機構
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